バンコク経由・ミャンマー周遊(その4. 半日でバンコクの4つの駅を巡る!)

Bangkok - コピー
今回の旅行は単独でない為鉄分は控えめであるが、半日だけ別行動。タイに来たら是非バンコクの中央駅(ファランポーン駅)訪問は外せないし、あと二つのターミナル駅である、トンブリ(カンチャナブリ方面列車の始発駅)とウォンウェンヤイ(マハチャイ方面始発駅)も、久しぶりに行ってみる事にした。

1. Makkasan Station (AM7:00)
まずはホテルから近いマッカサン駅にタクシーで向かい、バンコク中央駅を目指す。
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(左)昔の日本の駅を彷彿とさせる表示板 (右)のどかな南国の風景が広がる
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(左)立派な駅舎もあり、周辺は市場となっている。訪れるなら朝! (左)左はドラゴンフルーツ、右はマンゴ
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(左)新型のディーゼル急行(スプリンター)が発車

2. Bangkok Central Station (AM8:40)
マッカサン駅から普通列車で約20分、料金は2バーツ(約7円!)で中央駅に到着。
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ファランポーン駅。ドーム型、櫛形プラットフォーム、光る床・・・・バンコクの表玄関に相応しい。
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午前9時、この時間はタイ各地からの夜行列車が次々と到着して、飽きる事がない。
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(左)寝台車からシーツが次々とホームに投げ出される (右)南部から到着した夜行列車
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タイ国鉄の最近の機関車の塗装・ロゴは随分モダンになった。
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長距離列車が続々と到着
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木製なのにこの曲線・・・ベンチも随分凝っている。
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 一番線ホームには数々の改造車が (左)展望車風に改造された元14系客車(A.R.S.221、 オハネ14 33、「特急さくら」で使用) (右)観光列車、OTOP TRAINに改造(OTOP=One Tambom One Product。タイ観光庁によるバンコク近隣県の運動をイメージする図柄)
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サロンカーに改造された元25系客車(A.R.S.241 、スハ25 301「特急あさかぜ」で使用)
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再開発で数年後にはターミナル駅の移転が計画されている。この風景を見られるのもあと何年か・・・

3. Thonbri Station (AM10:10)
さて、川向こうのトンブリ駅にはタクシーで約15分、約80バーツ(300円弱)
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昔トンブリ駅はチャオプラヤー川の波止場の真ん前にあったが、数年前場所が移転となった。
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カンチャナブリー方面の列車が発着。本数は極めて少なく、一日10往復もない。
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切符売場も閑散としている。
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次の列車迄あと2時間以上ある。
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バンコク中央駅とはまた異なる、のどかな風情が堪らない。プラットフォームのスペルが違うのはご愛嬌。
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(左)昔のトンブリ駅はここから約0.8km東にあった。かつてのこの駅名はバンコク・ノーイ駅 (右)駅名標
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ホームには年季が入った秤が鎮座していた。

4. Wong Wian Yai Station (AM10:50)
最後に、再びタクシーでウォンウェンヤイ駅へ。やはり15分程度、80バーツ(約300円弱)で到着。
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(左)次の列車まで1時間以上 (右)ホームは一面のみ。屋台も活気がある
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最近はメークロン線・マハチャイも観光客が増えた事に伴い、この駅も有名になってきたようだ。
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さて半日でバンコクの駅を満喫できた。帰りはBTSでスクンビット方面へ。

【ひとこと】
・本当は実際に列車に乗れるのが一番良いのだが、タイの国鉄は入場券がなく、誰でも自由に入りホームの隅々まで歩く事ができる。時間がなくても機関車・客車、駅の雰囲気を味わう事ができるので、鉄道ファンならずとも是非お勧め。
 


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2013.9月 昭和の雰囲気を求めてバンコク中央駅へ

バンコク・ファランポーン駅は、タイ国鉄の長距離列車、近郊列車は勿論、マレーシア行の国際列車も発着する中央駅。頭端式ホームが並びヴォールト大屋根が架かるスタイルは典型的なヨーロッパ型のターミナル駅の趣を感じさせる。

ここに来ると日本の昭和時代のターミナル駅、特に上野駅の雰囲気を味わう事ができる。非電化でディーゼル機関車が牽引する客車が殆どで、エアコンなしの寝台車、客車、食堂車が普通に見られる他、日本から輸出された車両、譲渡された客車が現役で活躍しているのがその理由だろう。

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ファランポーン駅正面。9月のタイは雨季末期に入り、空はどんよりとしている。
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見事な大屋根からは太陽光が降り注ぐ。最近更新された駅の表示板が美しく輝いていた。写真のディーゼル機関車はGE製。
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(左)様々な種類のディーゼル機関車が活躍するが、これは日立製のHID型。米国GE製の機関車と共に、優良列車を牽引する「タイ国鉄の顔」となっている。 (右)ホーム先端部にある行先表示板も、手動で差替。
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タイ東北地方から到着した長距離列車。駅や車内には僧侶用の優先席もあり。
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(左)日本では見られなくなった行先表示板が大活躍。全て木製で赤が特急・急行等の優等列車用、白が普通列車用。(右)日本の10系客車を基本設計とする車両。塗装が剥がれて痛々しいが現役で活躍。
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特急・急行列車用の行先表示板がホームに並ぶ。
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こちらはバンコク近郊・チャチュンサオ行きの普通列車。オーストラリア製の中古車両を使用。
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(左)ホームではほのぼのとした光景が見られる。地方からバンコクにやってきた家族だろうか。(右)一番端の12番線ホームでは、理容師の卵が無料で散髪の練習を行っている。
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ゆったりとした時間が流れる。背景は日本の10系車両を基に製造、輸出された客車。
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(左)到着した三等車にて。他の乗客が降りても爆睡中 (右)食堂車も日本製客車を改造したもの。 
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JRから譲渡された12系・14系・24系の車両も改造され、新塗装で長距離列車に組み込まれ元気に活躍中。
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(左)塗装が剥がれている車両もあるがまだまだ現役 (右)昭和48年という事は40年働いている事になる。
 
【ひとこと】
・バンコク国鉄は電化されておらず、ディーゼル機関車が牽引する客車が大勢を占める。バンコク市内のスカイトレイン(BTS)、地下鉄(MRT)は近代的であるが、ファランポーン駅に一歩踏み入れると、昭和の雰囲気を満喫する事ができる。
・駅は改札がなく出入り自由、跨線橋・地下通路といったものは存在しないので線路の横断も自由。駅の中には乗客のみならず、ベンチに寝転がっている人、野良犬、そして日本の中古車両の改造車、新塗装車・・・被写体に事欠かない。
・残念ながら、中央駅は4-5年後にバーン・スーに移転する事が決定した為、ファランポーンで長距離列車の発着 が見られなくなるのも時間の問題だ。列車の遅延解消の為には致し方ないが、中央駅の風情が見られなくなるのは残念・・・

2013.9月 タイ南部・ハジャイ駅の魅力とは

久々に東南アジアの鉄道に乗りたくなり、エアアジアでクアラルンプール経由、鉄道で国境を越えタイ南部ハジャイ駅に到着した。

タイ南部はご承知の通りイスラム系テロ組織の活動により、他の地域より一段階高い危険情報が出されており、ハジャイ駅に降りるだけでもやや緊張する所ではあるが、鉄道ファンにとって興味深い駅である。すなわち・・・・

1.バンコク方面への長距離直通列車、マレー鉄道への直通列車の他、南部地域各線のローカル普通列車等、一日30本近い列車が発着する。
2.長距離列車はこの駅で編成の分割・併合を行うものが多い。また方向変換が行われる為、機関車の付け替え作業が見られる。
3.南本線南部の運行拠点として機能しており、駅構内に隣接して機関区・客車区が設けられている。
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駅前にはソンテウ(小型トラックを改造した乗合タクシー)が並ぶ。典型的なタイの地方都市の風景。

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Hat Yai Junctionという駅名が示す通り、南部幹線の分岐駅となっており、たくさんの長距離列車が発着する。これは列車番号42、ヤラー発バンコク行きのディーゼル特急。
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(左)タイ南部はイスラム系の住民が多い。野良犬が駅のあちこちに見られるゆるやかな風景 (右)列車番号170、ヤラー発バンコク行きに連結される車両が発車を待つ。この日は下り列車遅延の影響で、ヤラー発の折返しが遅れており、約4時間遅れての出発となった。
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停車時間が長いので、駅のホームで売られている菓子・果物・飲物・軽食等ものんびり選ぶ事ができる。
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(左)タイ南部では危険情報が出ており、ライフル銃を持った警察官が駅のあちこちに立っている (右)ハジャイ駅で方向を変える為、機関車の付替え作業がある。緑とオレンジのラインは新塗装の普通列車
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機関車の付け替え作業中。機関車はGE製の新型。
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深南部に向かう普通列車の内部の風景。対面式の他、荷物が沢山積めるこのような車両も連結されている。
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発車を待つバンコク行き170快速列車(エアコンなし)。右の紫色の車両はバンコク行き38特急列車(エアコン付)
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(左)快速でバンコク迄は所要約18時間の旅。これは2等座席車 (右)2等寝台車で料金は約1,800円。
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夕方16:30。陽射しも漸く傾いてきた1番線ホーム。
 
【ひとこと】
・今回はマレー鉄道の国際列車でハジャイ入り。約2時間の接続でバンコク行き快速に乗車予定であったが、結局4時間遅れた為、ハジャイ駅で6時間近く過ごす事になった。
・ちなみにタイ国鉄は遅延が常態化しており、この程度の遅れは想定の範囲内。余裕を持った日程は勿論、それを楽しむ位の心の余裕を持つ事が大事。
・また、タイ南部はイスラム系テロ組織の活動により危険情報が出ており、十分注意要。ちなみにハジャイ駅も2001年にテロによる爆破で死傷者が出ており、ライフルを持った警察官が警備していた。

1998年頃のバンコク・ファランポーン駅風景と時刻表・切符

いよいよ2011年も終わろうとしているが、大掃除をしていたら、昔タイで暮らしていた頃の時刻表・切符等が出てきた。週末や休暇を利用してタイ国鉄主要路線は殆ど乗車したのだが、あまり写真を撮らなかったのが今となっては惜しまれる。それでも今後少しずつ紹介していきたい。

1.ファランポーン駅(1998年)
まずは、今から10年以上前にバンコク・ファランポーン駅で撮影した写真から。
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当時走っていたGE製のディーゼル機関車。今はまだあるのだろうか?
プラットフォームも美しく磨き上げられており、さすが首都のメインターミナル駅の風格がある。


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駅改札正面の出発時刻表。現在は電光掲示板となっており、もう見ることができないようだ。ちなみにバンコクの時刻表はタイ語・英語併記だが、地方の駅に行くとタイ語表示のみのところも多く、外国人にはお手上げ。

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売り子さんもお疲れ様・・・それにしても大胆に寝ている。日本だと考えられないけど・・・
尚、ダブルクリックで拡大すると、グリコのコロンやポッキー、そしてえびせんが並んでいるのがわかる。


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日本製の客車(昔の10系を彷彿とさせる)といい、ホームの佇まいといい、昭和時代の日本の駅に雰囲気が似ている。

2.タイ国鉄・英語版時刻表
バンコク・ファランポーン駅でもらった1997年8月発行の時刻表。北部方面行きの主要列車が掲載されたもので、外国人が旅行するには必須。(日本のように全路線を網羅した時刻表がある訳ではなく、しかもタイ語だと外国人には全く意味不明のため)
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チェンマイ行の北線、ラオス国境方面行きの東北線、そしてカンボジア国境方面行きの東線の主要列車が掲載されている。20日間有効のThai Rail PassがTHB2,000か・・・タイを鉄道で一周するのも楽しそうだなあ。

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バンコク・チェンマイ間751kmを約11~13時間かけて走る。この距離は東京・岡山間に相当する。
チェンマイ行の夜行列車は5本、うち3本に寝台車が連結されているのがわかる。

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当時の3等運賃がTHB121(約300円)。一番豪華な1等エアコン付寝台でも運賃THB593+寝台料金THB520+急行料金THB50=THB1,163(約3,000円)。現在は倍近くに値上がりしているようだが、それでも日本と比較すると遥かに安い。

3.切符
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硬券(バンコク-アユタヤ間71km、普通列車の所要時間は約1時間半。3等運賃THB8≒20円)

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コンピュータ印字のチケット(バンコク(ウォンウェンヤイ)-マハチャイ間31km, 所要約1時間、2等運賃THB10≒30円)

【まとめ】
現在は車両がやや新しくなったり、バンコク駅の表示が電子化されている等の変化はあるが、基本的には当時とあまり変わっていない。昨年開通したエアポートリンクを除いては非電化で単線区間も多く、列車の遅延は多い。

鉄度は飛行機・バスとの競争で不利だが、昭和時代を彷彿とさせる日本の客車やブルートレインもまだ元気に活躍している。冷房のない客車の窓を開け放ち、流れる田園風景と車内のタイ人の人間ウォッチングを楽しむのは、昭和を知る日本の鉄道ファンには懐かしい体験だ・・・・すぐにでもタイに行き列車に飛び乗りたくなってきた(笑)。

バンコクの忘れられた始発駅「トンブリ駅」とナムトク線

1.トンブリ駅とは
バンコクには3つの始発駅がある事は以前述べたが、最後に紹介するのが「トンブリ」駅、別名「バンコク・ノーイ」駅。

場所はチャオプラヤ川の西側、王宮の対岸付近にある。1927年に道路・鉄道併用のラーマ6世橋が架けられるまでは、マレーシア方面に向かう南線の起点となる立派な駅だった。しかし橋が完成してからは、主要列車の始発駅は「ファランポーン駅」に移った為、トンブリ駅はターミナル駅としての役割を終え、一日数本のローカル線が発着するだけの淋しい駅となってしまった。
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(左)トンブリの駅舎は立派だが、付近は閑散としていてTuk Tukの運転手も手持ち無沙汰 
(右)駅構内には日本製の中古車両が
 
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(左)列車の掃除もくわえ煙草で。タイらしいですなあ (右)日本製客車の内部。木製で味わい深い。

とは言え、「寂れ方」がなかなか味わい深く、筆者がバンコクに住んでいた頃、何回か訪れた。

さて、この駅へは車で直接乗り付けるより、是非対岸から渡し船に乗って訪れたい。当時確か2バーツ=6円程度だった。波止場で降りるとすぐ目の前に昔日を偲ばせる立派な駅舎(注)があるのだが、バンコクの始発駅とは思えない程人は疎ら。

駅前広場でセパタクローを楽しんでいる若者、波止場で釣りをするオッサン、そして居眠りをしている犬・・・のどかな時間が流れている。 

(注)数年前に付近の再開発で、駅の位置が内陸西寄りに移った。チャオプラヤー川からの船荷の荷揚げの重要性が薄くなった為、やむを得ないが残念。但し、この駅舎は博物館の形で残されるらしい。

2.ナムトク線
さて、現在トンブリ駅から発着しているのはナムトク線。ちなみにナムトクとはタイ語で「滝」の意味である。

ナムトク線は、第二次世界大戦中に日本軍が英国人捕虜・近隣諸国の人々を使い、短期間で建設した泰緬鉄道の一部である。タイ・ビルマ国境付近の厳しい地形による難工事、コレラ等の疫病で完成には困難を極めるも、僅か1年半で約415kmが完成した。

戦後連合軍に接収され、タイに売却。タイ政府は人が殆ど住んでいない部分は廃線にしようとしたが、ナムトク付近迄は幾らか人が住んでいた為、修復され復活したのがこのナムトク線という訳だ。現在、カンチャナブリは映画「戦場にかける橋」で有名なクワイ河鉄橋があり、一大観光地となっている。

下の時刻表を見ると分かる通り、朝7:45にバンコクを出発する列車に乗れば、210kmの距離を約5時間かけてナムトクに着き、折り返しの列車で17:35にバンコクに到着。一日がかりで乗り鉄を満喫できるという訳だ。
Bangkok ► Nam Tok, River Kwai & Kanchanaburi

km

Train number:

485 257 259
0 Bangkok Thonburi (Noi) station - 07:45 13:35
64 km - 09:03 14:55
82 km Nong Pladuk junction 04:25 09:25 15:11
133 km Kanchanaburi 05:57 10:50 16:19
138 km River Kwae Bridge 06:05 10:57 16:26
- Thamkrasae Bridge 07:38 11:57 17:51
- Wang Po 07:49 12:09 18:01
210 km Nam Tok
08:20 12:35 18:30

Nam Tok, River Kwai & Kanchanaburi ► Bangkok
Train number: 260 258 486
Nam Tok
05:20 12:55 15:15
Wang Po 05:46 13:21 15:58
Thamkrasae Bridge 05:57 13:35 16:10
River Kwae Bridge 07:12 14:37 17:31
Kanchanaburi 07:19 14:44 17:41
Nong Pladuk junction 08:23 15:52 18:50
Nakhon Pathom (for trains to South)
08:50 16:28 -
Bangkok Thonburi (Noi) station 10:10 17:35 -


しかしこんな事をするのは余程の物好きしかおらず、真っ当な観光客はバンコクからの日帰りのバスツアーでカンチャナブリに行き、ハイライトの部分のみ鉄道に乗る。従って途中迄はガラガラだが、観光客がどっと乗り込んでくるカンチャナブリ以北は、列車が増結されても満員となる。

クワイ川沿いの断崖絶壁をゆっくりと(時速10km程)走る列車の乗車体験は、ここでしか味わえない。バンコクで1日余裕ができたら、是非ナムトク線へ! もし時間がなければ、せめてトンブリ駅の雰囲気だけでもどうぞ。

【ナムトク線の写真】
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(左)2001年当時のカンチャナブリ駅の時刻表。拡大してみると、バンコク・カンチャナブリ間(133km)の当時の料金が25バーツ=70円という事がわかる。また、時刻表の一番上にヤモリがへばり付いているのにも注目!
(右)木製の橋を渡る列車はスリル満点

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(左)ナムトク駅での機関車付け替え作業。駅員ものんびりムード
(右)座席は木製。片道約5時間の旅は辛いながらも貴重な経験

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(左)終点ナムトク駅では機関車付け替えの為20分程度停車する (右)カンチャナブリ・クワイ河鉄橋を渡るディーゼル車。尚、ダブルクリックで拡大すると、待避所で観光客が列車の通過を待っているのが見えます。日本では考えられない光景!
プロフィール

Nam Tok

Author:Nam Tok
・鉄道と山を求め、自由気ままに歩き回りたい・・・最近はアジアの乗り鉄、撮り鉄を楽しんでいます。また山登りも、自分の体力・技術にあわせ学生時代から続けています。
・このブログに立ち寄って頂きありがとうございます。鉄道と山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
・ちなみにNam Tokとはタイ語で「滝」の意味です。そしてタイ国鉄にはNam Tok線があるだけでなく、Nam Tok駅も存在します。更に、タイ料理で肉、ハーブ、炒った米粉を和えたサラダもNam Tok(大好物!)であり、名前に拝借した次第です。

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