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2014.3月 バニラ・エア搭乗体験(片道8千円で沖縄へ)

エアアジア・ジャパンは全日空・エアアジア(本社マレーシア)の共同出資で2012年8月運行を開始したが、海外で成功したビジネスモデルをそのまま日本に持ち込んだ為に苦戦。エアアジアは1年強で見切りをつけ早くも撤退し、持分をANAが買取り100%の子会社として2013年12月に再出発したのが「バニラエア」。

短期間でどのように変化したのか、エアアジアの機材をそのまま使っているのか・・・など興味が湧いたところ、ちょうど3月の三連休の沖縄便が片道約8,000円で予約できたので、早速行ってみた。

1.バニラエア(成田~沖縄便)搭乗記
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(左)第2ターミナルの向かって左側がバニラエアのターミナル。ちなみに右側はジェットスター (右)バニラエア最大のメリットは、LCCにも拘わらず手荷物が20kgまで無料である事。機内持込も10kgと、エアアジアの7kgより緩い。
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(左)チェックインするとペラペラの搭乗券を受け取る。ウェブチェックインも可能。 (右)現在、国内線は札幌、那覇へ一日各3往復。連休前日という事もあり殆ど満席。尚「定刻」となっているが、午後便は1時間以上遅延。
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待合室はLCCらしく、天井も配管むき出しの簡素な造り。搭乗は当然沖止めなのでバスを利用。この日は寒波の影響で、札幌便が遅延した為、最終の那覇便は約1時間半の遅れ。成田の出発は22:10⇒23:20となり、那覇到着もAM1:30⇒AM2:40となったが文句は言えない。運休とならなかったのが、せめてもの幸い。
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さて帰路の那覇空港。賑やかなメインターミナルを後に、バスで約5分のLCCターミナルへ向かう。
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那覇のLCCターミナルは貨物ターミナル内にあり、ANAが上屋として借り受けている一部を旅客用に改装したもの。まさに倉庫を改造したような簡素な造りで、KLのエアアジアのターミナルを彷彿とさせる。
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現在バニラエアではエアバスA320、5機を保有。今回搭乗したのは元ANAの使用10年程度の中古機材を白基調に塗装したJA8391。搭乗口からタラップまでは徒歩。座席位置により6グループに分かれての搭乗となった。ちなみにエアアジア・ジャパン時代に使用していた新しい機材は、インドネシア・エアアジアで使われているらしい。
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(左)元ANAで使用していた座席をそのまま流用したファブリックのシート。LCC用に改造されていない為、狭さは感じなかった(右)機内食は当然有料でサンドイッチで500円、味はまあまあ。メニューと実物との差が大きく、失望感が大きかったのは減点

2.沖縄の風景
さて3月下旬の沖縄はもう少し暖かいと思ったが、寒波到来の為予想に反して寒かった。
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まずは首里城へ。日本人の他、中国人・韓国人の韓国客も多数。
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至る所に魔除けの「シーサー」を見る事ができる。
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本部町のフクギ並木にある古民家を改造した宿へ。いかにも沖縄らしい雰囲気でくつろげる。詳しくはこちら
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那覇では有名な牧志公設市場へ。2階の食堂では、1階の市場で並んでいる魚を調理してもらう事もできる。
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(左)地元の魚「グルクン」の唐揚げ。頭から骨までバリバリ食べられる。 (右)沖縄名物「ソーキそば」の小サイズ400円。いろいろ食べたい時にこのサイズは嬉しい。
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(左)島らっきょうの漬物(いろいろ勧められるが決して安くはないので注意!) (右)揚げたてのサーターアンダギー。黒ゴマ、黒糖、ココナッツ等いろいろな種類をつまみ食い。
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(左)美ら海水族館のジンベイザメ。混雑している時間を外した方がよい (右)ハイビスカスの花があちらこちらに
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(左)名物「ブルーシール」の紫いもアイスクリーム (右)世界遺産の今帰仁城址までは那覇から車で90分


【ひとこと】
・エアアジアが現地のやり方を日本にそのまま持ち込んで不評だった点が、バニラエアでは随分改善されており、日本人が納得するようなサービスに変わったのは評価すべきところ。具体的には・・・
1.手荷物が20kgまで無料 (LCCでは追加料金が常識。事前申込みでないと結構多額な追加料金を取られる)
2.HPがシンプルで、予約もスムーズ (エアアジア・ジャパンは、本社のHPを日本語に直訳したもので、やや不親切)

・但し、同じANA出資で関空ベースのピーチが、若い女性をメインのターゲットにインテリア・機内食等もに変えて満足度を高め、最近の人気エアライン投票で上位に食い込んでいるのに比べると、バニラもまだまだ改善の余地はありそう。決して悪くはないけど、印象に残らない感じ・・・リゾート路線に特化するなら、ピーチのような「ワクワク感」が欲しいところ。バニラエア独自色を全面に出し、頑張ってほしいものだ。

・あと今回感じたのは成田空港の元気のなさ。羽田空港は海外便が大幅に増加し、深夜便の発着で賑やかな時間帯、成田空港の活気のなさは淋しい。滑走路利用の時間制限があり、都心からのアクセスが不利というハンデはあるものの、このままでは地盤沈下するばかりなので、何らかの対策が必要では。まずは新千歳空港や中部国際空港のように温泉施設を新設し、仮眠ができるようになれば有難いのだが・・・・
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Jakarta-Singapore・LCC(格安航空会社)搭乗体験

ピーチ、エアアジアジャパン、ジェットスタージャパン等、今年は日本でも格安航空会社(LCC: Low Cost Carrier)の設立ラッシュで、個人旅行者にとって選択肢が増えるのは大歓迎。(しかしピーチは関空、エアアジア、ジェットスターは成田が中心で、自宅からはやや不便なのが残念・・・)

さて、今回は5月にジャカルタの乗り鉄をしに行った時使用したLCCの搭乗体験記を。成田・シンガポールはUnited Airlinesを利用しシンガポールのチャンギ空港に深夜到着。その日は空港のトランジットホテルに宿泊し、翌朝ジャカルタへ移動する事にした。

シンガポール・ジャカルタ間を就航しているLCCはAir Asia、Tiger Airways等があるが、折角なので往復には違う航空会社を利用し乗り比べをしようという事で、行きはTiger Airways 帰りはAir Asiaを利用する事に決定!

1.Tiger Airways (Singapore to Jakarta)

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(左)シンガポール・チャンギ空港では、LCC専用ターミナル(Budget Terminalと呼ばれている)を利用。専用バス(無料)でBudget Terminal迄約5分。(右)Tiger Airwaysのチェックインカウンター。体育館みたいですな。
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Tiger Airwaysはシンガポール航空が49%を出資する格安航空会社。自宅パソコンで出力したコンファメーション(左)とパスポートを渡すと、ペラペラの搭乗券(右)をもらう。現時点ではチェックインはウェブではできないようで、これが後述するAir Asiaと大きく異なる。
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イミグレを通過するとレストラン、ショップ、銀行等が並ぶ。天井は高く開放感があるが、チャンギ空港の他のターミナルと比較すると質素な造り。客層についてはレジャー客が殆どで、ビジネス客の姿を見かけないのが最も大きな違い。
R0012485.jpg R0012491.jpg (左)この時間、Tiger Airwaysはジャカルタの他、香港、ホーチミン、プーケット、台北、クアラルンプール行きが相次いで離陸する (右)この日ジャカルタ行は8:10、7番ゲートから出発。
R0012492.jpgボーディングブリッジはなく歩いて搭乗。距離はそれ程長くないが、スコールの時は悲惨な事になるなあ・・・
R0012493.jpg R0012497.jpg(左)シートは黒のレザー。汚れが目立たず掃除が楽なのだろう
(右)機内食のメニュー。ジャカルタ迄1時間半程度なので、機内食を頼んでいる人は殆どいなかった
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(左)ピーナツは無料で配られる (右)平日の朝一番のフライトで、搭乗率は5割程度。CAは復路のAir Asiaと比べると、ごく普通の地味なお兄さん、お姉さんだった。
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使用機材はAirbus320。Air Asiaを含め、格安航空ではこの機種に統一し、コストを圧縮している航空会社がが多い。さて、飛行時間は約1時間半、あっという間にジャカルタに到着した。ちなみに片道SPD59(約3,700円)


2.Air Asia (Jakarta to Singapore)
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ジャカルタ・スカルノハッタ空港Terminal 3は、Air Asia Indonesia他の格安航空が使用している新しいターミナル
R0012788.jpgAir Asiaはコスト圧縮の為、チェックインはパソコンで済ませるのが原則で、この点でTiger Airwaysより明らかに効率化している。預ける荷物がない場合は直接ゲートへ向かうので、チェックインカウンターもこの通りガラガラ(ちなみに、カウンターでチェックインをすると有料、荷物の重量が事前の申請を超過した場合等は追加料金・・・・と、人手を介すると課金される仕組となっている。)
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これが自宅パソコンで出力した搭乗券。イミグレ通過前に空港利用税を支払い、出国スタンプが押され、搭乗エリア(Zone6と表示)が記入された。(係員は結構可愛いお姉さんだったけど、緑のサインペンで半円を描いたりして、結構遊び心あるでしょう・・・) 機内食受取時もこの搭乗券が活躍することになる。ちなみに片道費用は5,600,000IDR(約4,800円)
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この通りAir Asiaは、テーマカラーの赤と、メークばっちり・ミニスカートの派手目なお姉さんで、「アジアの活気」を全面的に出している。失われた20年で不景気慣れしている日本人も、これを見ているとカラ元気を出さざるを得ない気分にさせられる。
R0012790.jpgTerminal 3は2009年に完成。新しいだけあって空港の案内も判りやすい。
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シンガポールの簡素なBudget Terminalと比べると、明らかに立派な造り。ここでもAir Asiaの赤いお姉さんが元気一杯でお出迎え(笑)
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(左)Zone6で搭乗を待つ。(右)シートはTiger Airwaysと同じく革張り
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(左)機内食のメニュー。選択肢は多く約350円。 (右)機内食は事前に申し込んでおくと2割程度安くなる
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折角の機会なので申し込んでおいたNasi Kuning Combo。値段を考えると合格点か。CAのお姉さまが「オンラインで食事申し込んでいる人手を挙げて~」というノリでカートを引っぱってくるので、手を挙げて搭乗券を渡すと、印刷されたバーコードを読み取って確認する仕組。なるほど・・・・(ちなみに機内食を頼んでいる人は数名しかいなかった)


【ひとこと】
シンガポール・ジャカルタ間は約900km、日本だと東京・熊本間に相当する。行きのTiger Airwaysは平日の朝早い便だったので約3,700円、帰りのAir Asiaは土曜の午後便で約4,800円。日本でもこの運賃で飛行機が利用できるようになれば個人旅行客にとっては嬉しい限り。機内食が有料な事も、機内エンターテイメント、サービス等が質素(*)な事も、この値段なら「気にならない」というか、「致し方ない」と感じた。

(*)具体的な事例: 
CAが入国カードを配る時、日本のエアラインだったら一人ずつ(一応)笑顔で渡すところを、同じ列の3人分を纏めて一人に渡し「あとは自分達で勝手に配ってねー」という表情でニコッと去っていった。

・さて値段が安いのは助かるが、日本にLCCが本格的に進出したら、既存の航空会社や、JRにとっては大きな打撃だろう。鉄道を愛するものの端くれとして、北海道・九州まで格安航空で飛び現地のローカル線に乗るというのが、鉄の道に外れていないか・・・・という事を良く考えて行動しなくては。

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プロフィール

Nam Tok

Author:Nam Tok
・鉄道と山を求め、自由気ままに歩き回りたい・・・最近はアジアの乗り鉄、撮り鉄を楽しんでいます。また山登りも、自分の体力・技術にあわせ学生時代から続けています。
・このブログに立ち寄って頂きありがとうございます。鉄道と山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
・ちなみにNam Tokとはタイ語で「滝」の意味です。そしてタイ国鉄にはNam Tok線があるだけでなく、Nam Tok駅も存在します。更に、タイ料理で肉、ハーブ、炒った米粉を和えたサラダもNam Tok(大好物!)であり、名前に拝借した次第です。

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