2012.4月 丹沢・シダンゴ山(758m)~檜岳(1167m)~雨山峠

表丹沢といわれる塔ノ岳・大山近辺、特に大倉尾根から登る塔ノ岳は一年中多くの登山者で賑わっている。しかしそのすぐ東側にある雨山山塊は、塔ノ岳から目と鼻の先なのに人が格段に少なく、静かな山歩きが味わえる。久々の好天が期待される日曜日、混雑する塔ノ岳を避けて、雨山山塊への起点となる寄(やどりぎ)の集落へ。

雨山方面へは、寄大橋から秦野峠を経由し檜岳・雨山峠へ向かうのが通常のルートだが、今回は寄からシダンゴ山経由で秦野峠を目指す。シダンゴ山という特異な山の名前は以前から気になっていたが、飛鳥時代に仙人がこの山の上に居住し仏教を宣揚した事に由来しているらしい。詳しくは後ほど・・

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(左)朝6時、寄の集落からシタンゴ山を目指す。高度差は約500mで、所要1時間強
(右)4月とはいえこの日は冷え込み気温は約0度。茶葉にも霜がおりていた


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(左)茶畑の横の道を通る (右)シタンゴ山迄の道はハイカーにもよく歩かれており、歩きやすい

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(左)シダンゴ(震旦郷)山の名前の由来を記した碑が頂上に置かれている  
(右)山頂にて。朝7時前でまだ誰もいない


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(左)シダンゴの山頂には馬酔木(あせび)の花が咲き誇っていた。背景はこれから登る檜岳・雨山の稜線
(右)秦野峠を越え檜岳への登りに入る。この辺りはブナの原生林が広がり、気分が良い


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(左)青空に映えるブナの大木。新緑が楽しめるのはまだ1か月先か。(中)登山道で見つけたハート型の切り株
(右)秦野峠付近にて。丹沢にはツキノワグマが推定30頭くらいは生息しているらしい


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(左)檜岳頂上付近の苔むした倒木。この辺りは歩いているだけで心が穏やかになってくる。 
(右)頂上とはいっても展望もきかず何もないが、この何もなさ加減がこの山の魅力。

 
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(左)但し、踏み跡は不鮮明で入り乱れている箇所もあり、常に現在位置確認・歩いている方向注意が必要
(右)雨山峠への下り。この辺りは稜線が切れ落ちている箇所もある。奥には丹沢主脈の蛭が岳が見える 


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(左)雨山峠からの下り。足元が悪い箇所もあるので要注意
(右)沢筋につけられた登山道を行く。指導標が吊り下げ式なのがユニーク


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(左)雨山峠の入り口にて。確かに沢を渡る箇所や高巻きも多く、塔ノ岳付近の整備された登山道とは異なる
(右)春の訪れを告げるキフジの花


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山の上はまだ冬でも、麓の集落では春の気配が。左から早咲きの桜、スミレ、ミツマタ

【ひとこと】
・塔ノ岳に1000人登っている日でも、雨山山塊には多分50人程度ではないか・・・・それ程ひっそりとしている。
・展望はきかないが、ブナの原生林、苔むした倒木と静けさが何より魅力的。
・一方、踏み跡が不鮮明で入り乱れている箇所があったり、沢筋の道や稜線上は足元が悪い部分もあるので、十分注意する必要がある。


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Nam Tok

Author:Nam Tok
・鉄道と山を求め、自由気ままに歩き回りたい・・・最近はアジアの乗り鉄、撮り鉄を楽しんでいます。また山登りも、自分の体力・技術にあわせ学生時代から続けています。
・このブログに立ち寄って頂きありがとうございます。鉄道と山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
・ちなみにNam Tokとはタイ語で「滝」の意味です。そしてタイ国鉄にはNam Tok線があるだけでなく、Nam Tok駅も存在します。更に、タイ料理で肉、ハーブ、炒った米粉を和えたサラダもNam Tok(大好物!)であり、名前に拝借した次第です。

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