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台湾国鉄に残る旧型客車

新幹線(高鐵)ができて台北・高雄(新左営)が約1時間半で結ばれるなど、台湾の鉄道もスピードアップが著しい。その一方で単線・非電化の区間もまだ残されており、そこにはディーゼル機関車が牽引する客車が活躍する光景が見られる。中でも日本から輸入された旧型客車のある風景は昭和時代と見間違うほどで、その時代を知る我々にとってはなかなか感慨深い。

しかしながら新幹線の開通で在来線で使用されていた車両が余剰となり、旧型客車は順次廃止される運命にある。現在、南廻線の枋寮・台東間に一往復が残るのみとなってしまった。

今回紹介するのは2008年11月に台湾を訪れ鉄道で一周した時に撮影した、高雄・枋寮間の平快車(*)、そして東部幹線の台東・花蓮間を走る普通車の写真である。
(*)平快車は旧型客車に冷房を付けて改造したもの。既に2010年に廃止となっている。

1. 高雄発枋寮行(平快車)
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(左)高雄駅を出発  (右)連結されていたのは形式2300。1970年日本で製造された車両に、1998年台北機廠で冷房改造・窓の固定化が行われたもの。
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牽引しているのはアメリカ製のディーゼル機関車R50(1966年製、22両が輸入された。これはR51なので一号機)
060_20120919195547.jpg 062.jpg  072_20120919195636.jpg 070_20120919195636.jpg 
計器も勿論日本製。平日の昼という事もあり、乗客は数える程だった。
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単線のため途中駅で高雄行きの順行列車と交換。ちなみに台湾では時計回りが順行、反対回りが逆行という。
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終点の枋寮駅にて隣のホームに停車していた車両。「行李」は荷物車、「郵政」は郵便車の意味。

2.台東発花蓮行(普快車)

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形式32200型の旧型客車(インド製)
129.jpg 104_20120919195634.jpg (左)瑞穂駅にて。この辺りは水田が広がる田園地帯で、隣の駅の距離も長い 
(右)車窓にはのどかな南国の風景が広がる
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(左)平日の午前中、殆ど乗客はいない (右)味わい深い行先表示
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(左)終点の花蓮駅に到着 (右)駅前には静態保存の蒸気機関車が(日本のC12)

【ひとこと】
・窓を開け放ち風に吹かれながら景色を楽しむ事ができる、旧型客車の旅は味わい深い。
・現在、旧型客車を使用した列車は、坊寮・台東間を走る普快車1往復のみ・・・何とか理由をつけて近いうちに訪問してみたい。

プロフィール

Nam Tok

Author:Nam Tok
・鉄道と山を求め、自由気ままに歩き回りたい・・・最近はアジアの乗り鉄、撮り鉄を楽しんでいます。また山登りも、自分の体力・技術にあわせ学生時代から続けています。
・このブログに立ち寄って頂きありがとうございます。鉄道と山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
・ちなみにNam Tokとはタイ語で「滝」の意味です。そしてタイ国鉄にはNam Tok線があるだけでなく、Nam Tok駅も存在します。更に、タイ料理で肉、ハーブ、炒った米粉を和えたサラダもNam Tok(大好物!)であり、名前に拝借した次第です。

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