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LCC+青春18きっぷで北海道へ(Day2 岩見沢駅再訪+日本最長距離を走る根室本線各停)

Day2: <Part1> 鉄道の街・岩見沢の駅舎
さて二日目は早起きして札幌6:00発の旭川行き各停921Dに乗車。函館本線は電化されているにも拘わらず、ディーゼルカーが運用に回されている珍しい列車である。
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(左)早朝の札幌駅は人もまばら (右)まずは岩見沢駅へ向かう。札幌発6:00、岩見沢到着は6:55。
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岩見沢駅は北海道内で最古の鉄道である幌内鉄道の主要駅として開業。北海道の鉄道網が広がるのに伴って、小樽-岩見沢間は国鉄・函館本線に組込まれたが、戦後の高度成長期に増大した貨物輸送を支えるため、東日本最大の操車場が存在した。私が前回訪れた1970年代後半は、蒸気機関車がまだ多く活躍していた。
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(左)2000年12月、漏電による火災で旧駅舎が全焼。現在の駅舎は一般公募型のコンペによりデザインを採用し、2009年3月に全面開業、その年のグッドデザイン賞を受賞した。(右)外壁のレンガには自分のイニシャルを刻印する「岩見沢レンガプロジェクト」が。知っていれば是非参加したかった・・・
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(左)2011年には鉄道関連デザインの国際コンペティション「ブルネル賞」も受賞。 (右)鉄道の街らしく、駅連絡橋のコンクリートの壁には、線路を使用したオブジェが展示されている。
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駅の南北を結ぶ立派な跨線橋。大部分がガラス張りとなっており、岩見沢駅前の街並みや駅構内の風景を一望できる。昔はこの広い駅構内の至るところで蒸気機関車が活躍していた事を思い出すと、感慨深い。
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跨線橋を渡り駅の北口にはJR北海道の施設が。これは岩見沢運転所の建物。
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(左)旧北海道炭礦汽船鉄道株式会社岩見沢工場材修場。外壁には北炭の社紋(五稜星形)が組み込まれている (右)この建物はJR北海道の岩見沢レールセンターとして使われている。
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(左)この建物は近代化産業遺産に指定されている。詳細はこちらへ (右)駅南口にある鉄道部品店 「カラマツトレイン」でみつけたサボ(列車行先札)。いくらするのか知らなけれど、欲しいですな・・・

Day 2: <Part 2> 滝川~釧路「日本で一番長い距離を走る各停」
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岩見沢7:54の各停で、滝川へ8:35着。かつて根室本線には釧路・札幌を結ぶ特急・急行が多く走っており、分岐駅の滝川も賑やかだった。しかしながら新得・新夕張を結ぶ石勝線が開通した現在、根室本線の滝川・新得間は一日の列車本数が上下合わせて約20のローカル線に転落してしまった。ターミナル駅の滝川でさえも、駅の柱にはサビが目立つなど、老朽化が激しい。
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(左)滝川駅正面。タクシーも手持無沙汰。 (右)さて、滝9:37に発車する単行列車(一両編成)、各停2429Dに乗り込む。サボにもこの通り「日本一長い距離を走る定期普通列車」の表示有。この日は土曜日で、滝川駅発車時には15名程の乗客がいた。さて何人が終点迄行くのだろう・・・・
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一駅目の東滝川で、いきなり下り列車との交換で5分停車。先は長い・・・・
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富良野には10:48到着。ここで一両増結され二両編成で釧路に向かう。空いている増結車両へ移動。
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(左)富良野ではおやつを買い込む (中)(右)土曜の昼間、乗客は少ない。車窓を眺め、写真を撮るのに飽きたら、横になるなり、体操をするなり、やりたい放題。意外と疲労はたまらない。
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(左)富良野を過ぎると、右側には芦別岳~夕張岳の稜線が広がる。 (右)落合駅には12:08到着。ここで再び上り列車との交換で13分停車。
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(左)落合駅を出発する滝川行き上り列車 (右)このディーゼルカーは昭和55年製造なので、今年で38年目。
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落合駅舎と、発車を待つ2429D。この時点では快晴だったが、そろそろ天気は下り坂。
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(左)(右)帯広駅には14:10到着。約15分停車するので、駅構内にある帯広名物の豚どんの駅弁を購入。オフシーズンで手持無沙汰のおばさん、850円を800円に負けてくれた。電子レンジで加熱してくれた駅弁を車内で食す。タレと豚肉、ごはんのバランスが絶妙! やはり駅弁は、長い旅路のアクセントとして欠かせない。
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幕別駅では下り特急「スーパーおおぞら」の通過待ち合わせ、上り各停との交換の為、またまた停車。この後、池田を過ぎる頃から雨が降り始める。
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(左)釧路駅には17:39到着。尚、滝川から通して乗車していたのは、自分を含め5名。予約していた駅前の東急イン(オフシーズンで、シングル4,000円)に駆け込む (右)釧路では名物炉端焼を楽しみたかったが、風雨が激しくなってきた為、ホテルのレストランで夕食をとる事に決定。本場のホッケの焼き魚定食とビールで乾杯。

【ひとこと】
・岩見沢駅の新駅舎は、壁面にレンガを敷き詰め、ガラスサッシに古レールを使うという、斬新なアイデア。数々の賞に輝くだけあって、見応えあり。そして立派な連絡橋で線路を渡った向こう側には、赤レンガの鉄道遺跡も見逃せない。残念なのは一般公開されていない事、そして蒸気機関車が見当たらない事・・・・静態保存で構わないので、鉄道の街・岩見沢駅に欠かせない蒸気機関車があれば、そして鉄道遺跡を公開する機会があれば、更に訪れる人が増えるのではないだろうか。
・そして滝川~釧路、308kmを、8時間かけて結ぶ各駅停車2429D。車窓からは北海道の豪雪地帯~狩勝峠越え~帯広付近の平野~太平洋~釧路付近の湿原を楽しむ事ができる。幸か不幸か乗客は少なく、殆どの区間でボックス席を独り占めできるので、予想した程疲労はなかった。青春18きっぷで楽しむには絶好の列車と言えよう。

プロフィール

Nam Tok

Author:Nam Tok
・鉄道と山を求め、自由気ままに歩き回りたい・・・最近はアジアの乗り鉄、撮り鉄を楽しんでいます。また山登りも、自分の体力・技術にあわせ学生時代から続けています。
・このブログに立ち寄って頂きありがとうございます。鉄道と山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
・ちなみにNam Tokとはタイ語で「滝」の意味です。そしてタイ国鉄にはNam Tok線があるだけでなく、Nam Tok駅も存在します。更に、タイ料理で肉、ハーブ、炒った米粉を和えたサラダもNam Tok(大好物!)であり、名前に拝借した次第です。

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