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2013.7月 イギリス鉄道紀行(その1:ロンドンのターミナル駅とステーションホテル)

 鉄道発祥の地イギリスへ行き、ヨーロッパの雰囲気が漂うターミナル駅、地下鉄、特急列車を是非味わってみたいと思っていたが、念願かなって漸く実現した。今回はまずターミナル駅について。

1. Paddington Station
竣工:1854年、改修 1999年
デザイン: I. K. Brunel + M.D.Wyatt、N.Grimshaw
一口メモ:イングランド西部、ウェールズ南部方面行き+Heathrow Expressが発着
ロンドンで3番目に古いターミナル駅

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パディントン駅は古い建築だがコンコース上の構築物が少ない為見通しがよく、カマボコ屋根の内部空間をじっくりと見学できる。ヨーロッパに来たと感じる瞬間。
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(左)到着ホームのHeathrow Express (右)出発ホームの切符売場にて。今年で15周年、15分置きに出発、空港迄の所要時間15分、との事。
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ホームに並ぶ列車達。一番手前がHeathrow Express, 背景はFisrt Great Westernの列車たち。

2. King's Cross Station
竣工:1852年、改修 2010年~(現在も改修中)
デザイン: L. Cubitt
一口メモ:イングランド北東、スコットランド東方面行き
隣接して国際列車が発着するSt.Pancrass Stationがあり、2つの駅で地下鉄King's Cross/St.Pancrass駅を共有

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(左)駅正面。下部はまだ改修工事中 (右)内部は2012年のロンドン・オリンピックに合わせモダンに生まれ変わった。
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昔の建物を生かしながら、モダンな雰囲気に生まれ変わっている。
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イングランド北東部行きの列車が発着する、下記あるホームの風景。

3. St.Pancrass Station
竣工:1867年(駅舎)、1874年(ホテル)
デザイン: W.H.Barlow(駅舎)G.G.Scott(ホテル)
一口メモ:国際列車(ユーロスター)+イングランド中部方面

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夕方のSt.Pancrass駅東側のタクシー乗り場風景。ユニオンジャックのタクシーがお洒落。
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St.Pancrass駅・東側入口。対面してKing's Cross駅がある。
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(左)ユーロスター乗り場はGF、ホームは1Fにある (右)1Fホームの案内板
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1Fユーロスターの発着ホームから南側、ホテル方面を眺める。カマボコ型の巨大なドームが見事。
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元々はSt.Pancrass駅構内のMidland Grand Hotelホテルが前身。Marriottにより買収され修復後 'St. Pancras Renaissance Hotel' として2011.5月にグランドオープンした。
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(左)天井の鉄骨など当時の面影が残るロビー。当時は駅に通じるタクシー乗降場だったらしい。太陽光が入り明るい雰囲気(右)1Fのバー・レストラン 'Booking Office'の外の席からはユーロスターの発着が眺められる
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(左)天井高は5m近くある客室 (右)1FのChambers客室の一部からはユーロスターの発着を見る事ができる
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(左)ホテルの最大の見せ場である中央階段Grand Staircase (右)中央階段上層部を望む
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(左)螺旋階段を下から見下ろす (左)1F客室への廊下。左側にはロビー、右側は正面玄関が眺められる 

その他
現在、ロンドンでターミナル駅と称されるのは18ある。今回全て訪れる事はできなかったが、この他にも幾つか見る(通過する?)事はできたので、写真だけでもご紹介を。

4. Euston Station
1837年、ロンドンで2番目に古いターミナル。イングランド北西部、スコットランド西海岸、北ウェールズ行が発着。
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5. Charing Cross Station
1864年竣工。イングランド南東方面近距離列車が発着する小さなターミナル駅。
トラファルガー広場の近く。

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6. London Bridge Station
1836年、ロンドン最古のターミナル駅。
イングランド南部・南東部・北西部行き列車及びGatwick Expressが発着。

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7. Liverpool Street Station

1874年竣工。イングランド東部方面行き列車が発着。
1990年代末期に大改装を行い、モダンなビルに生まれ変わった。

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【ひとこと】
・ヨーロッパの都市では、複数のターミナル駅が市街地を取り囲むような形で建っている。鉄道が開業した頃、既に中央部には建物がびっしりと並んでおり、線路を割り込ませる事ができなかった為である。
・ロンドンはイギリスにおける鉄道網の中心なだけに、壮麗なゴシック様式の建物等、特徴的な駅が多くみられ、それらを巡るのは鉄道ファンには堪えられない。
・特に今回訪れたSt.Pancrass駅は、昔の老朽化した建物を長い年月と多大な費用をかけて復元したホテルが併設されており、一度は宿泊してみたかった。
・部屋は新館のBarlowと、旧館のChambersに分かれ、部屋から国際列車のホームが眺められるのは、Chambersの1Fのごく一部に限定されているので、予約時に「トレイン・ビューの部屋」と指定する事が必要。今回は運よくリクエストを叶えてもらう事ができた。パブリックスペースだけでも見応えがあるホテルなので、興味がある方は是非。
プロフィール

Nam Tok

Author:Nam Tok
・鉄道と山を求め、自由気ままに歩き回りたい・・・最近はアジアの乗り鉄、撮り鉄を楽しんでいます。また山登りも、自分の体力・技術にあわせ学生時代から続けています。
・このブログに立ち寄って頂きありがとうございます。鉄道と山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
・ちなみにNam Tokとはタイ語で「滝」の意味です。そしてタイ国鉄にはNam Tok線があるだけでなく、Nam Tok駅も存在します。更に、タイ料理で肉、ハーブ、炒った米粉を和えたサラダもNam Tok(大好物!)であり、名前に拝借した次第です。

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