2013.12月 いすみ鉄道に古き良き昭和の車両を訪ねて
千葉県にある「いすみ鉄道」は、国鉄の木原線を引き継いで1988年に誕生した第三セクター方式の鉄道。現在の社長は鉄道ファンで、外資系航空会社勤務から公募で就任した事でも有名。
関東なのでいつでも行けるだろう、と思うとなかなか行く機会がなかったが、12月の土曜日に「おとなの休日きっぷ」を利用し、漸く訪問する事ができた。

東京駅から特急「わかしお」で約1時間20分、大原駅に到着。この時期の房総半島は観光客もまばら。
大原駅ホームに停車する2両編成のディーゼルカー、いすみ300系と350系(ムーミン列車)。
まずは大原駅から二つ目の上総東駅で下車し、撮影ポイントを探す。

急行「いすみ」はキハ52とキハ28の2両編成で、土・日に一日2往復。
のどかな昭和の風景が沿線に広がる

かつてJR西日本・富山運転センター車両管理室に所属し、大糸線の非電化区間で運用されていたキハ52-125。2010年にいすみ鉄道に譲渡された。

キハ52は現在国鉄色(クリーム色+朱色)だが、近々朱色の「首都圏色」に塗り替えられる事が決定した。
(左)昭和39年製造・・・もう50年使用されている事になる (右)車内には、大糸線で活躍していた頃の名残が

何と「日本国有鉄道」時代の路線図が貼られている。既に廃線となった路線(能登線等)が確認できる。

(左)夕暮れの国吉駅に停まるいすみ号 (右)帰りに寄った大原駅前の食堂で、刺身定食500円!
【ひとこと】
・いすみ鉄道はのどかな里山の風景を楽しむのに最適。やはり菜の花が咲く時期に訪れてみたい。(いすみ鉄道のHPはこちらへ)
・尚、運転士はかつては全員がJRからの出向社員だったが、訓練費700万円を自己負担し養成訓練を受けた40-50代の運転士が活躍中らしい。詳しくはこちらへ。
関東なのでいつでも行けるだろう、と思うとなかなか行く機会がなかったが、12月の土曜日に「おとなの休日きっぷ」を利用し、漸く訪問する事ができた。


東京駅から特急「わかしお」で約1時間20分、大原駅に到着。この時期の房総半島は観光客もまばら。


大原駅ホームに停車する2両編成のディーゼルカー、いすみ300系と350系(ムーミン列車)。


まずは大原駅から二つ目の上総東駅で下車し、撮影ポイントを探す。

急行「いすみ」はキハ52とキハ28の2両編成で、土・日に一日2往復。


のどかな昭和の風景が沿線に広がる

かつてJR西日本・富山運転センター車両管理室に所属し、大糸線の非電化区間で運用されていたキハ52-125。2010年にいすみ鉄道に譲渡された。

キハ52は現在国鉄色(クリーム色+朱色)だが、近々朱色の「首都圏色」に塗り替えられる事が決定した。


(左)昭和39年製造・・・もう50年使用されている事になる (右)車内には、大糸線で活躍していた頃の名残が

何と「日本国有鉄道」時代の路線図が貼られている。既に廃線となった路線(能登線等)が確認できる。


(左)夕暮れの国吉駅に停まるいすみ号 (右)帰りに寄った大原駅前の食堂で、刺身定食500円!
【ひとこと】
・いすみ鉄道はのどかな里山の風景を楽しむのに最適。やはり菜の花が咲く時期に訪れてみたい。(いすみ鉄道のHPはこちらへ)
・尚、運転士はかつては全員がJRからの出向社員だったが、訓練費700万円を自己負担し養成訓練を受けた40-50代の運転士が活躍中らしい。詳しくはこちらへ。
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