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2015.5月 最後のJR夜行急行「はまなす」で北海道へ

来春の北海道新幹線・函館開業に合わせ、寝台特急「北斗星」が消え、「カシオペア」も廃止予定である事は新聞等でも報道されているが、夜行急行「はまなす」の事は鉄道ファン以外の人は存在すら知らないのではないか。正式には発表されていないが、同じく廃止される可能性が大きいこの列車、乗れるうちに行こうという事で、いざ青森駅へ。

1. 急行「はまなす」乗車記
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(左)ひっそりとした青森駅。青函連絡船があった頃の賑わいを知る者としては少し淋しい (右)はまなすを牽引する青函トンネル用機関車ED79も引退間近
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青森22:16で札幌到着は翌朝6:07。青森入線は21:30過ぎ
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(左)今回利用した指定席は「ドリームカー」の名称がつけられている。ご覧の通り塗装が剥がれ痛々しい (右)ドリームカーの端にあるサロンスペースは場末のスナックのようで、昭和の雰囲気を醸し出す
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寝台車もあるが一番人気がこの「カーペット」車。指定券と同じ値段で横になれるだけでなく、枕や毛布もある。今回も満席で予約できなかった。
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(左)ED79 4は昭和50年製造 (中)この14系客車は昭和49年、新潟鉄工所製造 (右)おなじみB寝台車は1, 2号車。函館・青森の距離だと6,500円の料金を払うのは勿体ないか・・・
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自由席(3、7号車)は2両。何故かカーペット車(4号車)と指定席車(5,6号車)を挟んで連結されている。
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(左)指定席車の椅子はグリーン車を改造したもの。リクライニングも145度まできくのでゆったりと過ごせる (右)女性用シートもあり
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青函トンネルを越え函館到着。ここで40分以上停車し、機関車の交換を行う
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(左)函館駅ホームにある列車のりば案内。時間の経過に応じて、「○号」の数字が取り替えられていくという原始的なもの。新幹線導入後も残るのだろうか? (右)函館からは非電化区間となるためディーゼル機関車DD51の出番
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函館で方向が変わり7号車が先頭となる

2. 追分の鉄道資料館と日高本線・室蘭本線・函館本線の単行列車
札幌まで乗りたかったのだが、是非寄りたい場所があったので、苫小牧で下車。
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(左)苫小牧到着5:00、日高本線の始発に乗り秘境駅を目指す (右)日高本線塗装のキハ40。始発は3両編成、苫小牧からの乗客は2名のみ。5:47に鵡川に向けて出発。(現在日高本線は災害の影響で鵡川-様似間がバス代行で、運行されているのは苫小牧・鵡川の30.5kmのみ)
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まず第一の目的地は浜厚真駅。苫小牧から近く、戻ってくる時間も丁度良かった。(6:10到着、6:34出発)
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上りは単行列車。通学の高校生で座席は半分程度埋まっており浜厚真からも2名乗車。6:34発、苫小牧着6:54
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(左)続いて向かったのは室蘭本線の追分駅。何と、先ほどの日高本線の車両がそのまま追分行として運用されていた。こちらも高校生で座席はほぼ埋まり途中駅からは立つ乗客も見られた (右)苫小牧発7:31 追分駅到着 8:09
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追分駅正面。かつては夕張線からの石炭貨物列車が多く往来して栄えたが、現在は旅客列車のみとなり、広々とした構内だけがその面影を残している。中学・高校生の頃、蒸気機関車を見に訪れて以来約40振りの再訪。
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駅から徒歩15分程の安平町鉄道資料館。5月~10月の第2・4金曜日開館だが、事前に教育委員会に連絡しておけば案内してもらえる。
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室蘭本線で活躍していたD51 320。静態保存だが保存会の皆さんにより隅々まで磨かれている事に感激
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当時を知る者にとっては懐かしい展示ばかり
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追分を後に札幌へ。定期運行は終了したが、臨時の「北斗星」はまだ活躍中という事で、札幌駅で撮影。今年8月がラストランとなる。
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(左)翌日は小樽・余市を訪れたついでに函館本線・蘭島駅へ。木造の跨線橋が美しい (右)単線区間で丁度列車の交換が見られた。
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蘭島駅で列車交換を待つキハ150型。マッサンの影響か、余市からの乗客で満員だった。
 
【ひとこと】
・いよいよ廃止が間近となった急行「はまなす」。サンライズ瀬戸・出雲、ムーンライトながら等は残るが何れも電車であり、機関車が牽引する客車の定期夜行列車が消える事になる。

・北斗星やカシオペアは切符入手が困難であるが、はまなすの指定券は比較的取りやすく、自由席もあるので、思い立ったら乗れるのがポイント。東京発18:20の新幹線に乗れば新青森乗継ぎ、札幌には翌朝6:07に到着。

・尚、新幹線料金・乗車券・急行券を含め、料金は2万円を超える。これに対し帰路のLCC(バニラエア)は料金約5千円。余程鉄道が好きな人でないと飛行機を選ぶだろう・・・・これも時代の流れだろうか。何れにしろあと僅かなので、昭和の雰囲気に浸るなら是非!


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プロフィール

Nam Tok

Author:Nam Tok
・鉄道と山を求め、自由気ままに歩き回りたい・・・最近はアジアの乗り鉄、撮り鉄を楽しんでいます。また山登りも、自分の体力・技術にあわせ学生時代から続けています。
・このブログに立ち寄って頂きありがとうございます。鉄道と山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
・ちなみにNam Tokとはタイ語で「滝」の意味です。そしてタイ国鉄にはNam Tok線があるだけでなく、Nam Tok駅も存在します。更に、タイ料理で肉、ハーブ、炒った米粉を和えたサラダもNam Tok(大好物!)であり、名前に拝借した次第です。

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