2015.8月 北アルプス・裏銀座(ブナ立尾根~烏帽子岳~水晶岳~新穂高温泉)
8月はやはり、夏山の魅力を最大限に味わえる北アルプスへ。 今回は最深部の黒部源流の山々を目指す夜行2泊3日の山旅だ。
今回の日程は下記の通り。
一日目: 新宿(前夜発)+++信濃大町====高瀬ダム---ブナ立尾根---烏帽子小屋・烏帽子岳往復
二日目: 烏帽子小屋---野口五郎岳---水晶小屋・水晶岳往復---三俣山荘
三日目: 三俣山荘---双六小屋---鏡平・わさび平小屋---新穂高温泉===新宿

(左)新宿から臨時夜行列車「快速・ムーンライト信州」で出発。6両編成で指定券は売り切れの人気。(右)翌朝5時過ぎ、大糸線の信濃大町に到着後、裏銀座への登山口がある高瀬ダムへタクシーで向かう。

(左)初日は北アルプス三大急登と呼ばれる「ブナ立尾根」を登り約4時間で稜線に到着。登っている最中は雨だったが山小屋に到着後、雲が切れ青空が広がった (右)烏帽子小屋。素泊まり6,500円

小屋から烏帽子岳迄は片道約30分。

(左)二日目は快晴。小屋を朝5:30出発 (右)まずは三ツ岳を経由して野口五郎岳へ。所要約3時間。

野口五郎岳から望む水晶岳(2,986m)。カールを有する堂々とした山稜だ。

(左)野口五郎小屋で一休み (右)登山道にてハイマツの中に雷鳥を発見

(左)コマクサが可憐な花をつける (右)チングルマは既に花が散り実をつけていた

山はすでに秋の気配。高山植物も紅葉が始まっている

(左)8月下旬とはいえ所々に雪渓が残る。持参したカルピスでかき氷 (右)青空にウサギギクが映える
(左)水晶小屋手前は崩壊が激しい。結構体力を消耗する (右)水晶小屋から水晶岳(2,986m)へ。所要時間往復約1時間15分

水晶小屋から三俣山荘を目指す。鷲羽岳経由より時間短縮できそうなな黒部源流を経由したが、それ程楽な道ではなかった。

(左)黒部源流経由の道。雪渓が残る (右)ようやく三俣山荘に到着。この日の行動時間は約11時間30分。

三日目。三俣蓮華岳のカールを行く。高山植物が咲き乱れ快適な道。

白い花はタカネイブキボウフウ、手前の紫はトリカブトの花

下山途中、鏡平山荘ではかき氷が楽しめる。ヘリコプターで運んでいるとの事。ついでに生ビールも(笑)

わさび平小屋で昼食。ここまで来ればゴールの新穂高温泉は目の前。
【ひとこと】
・初日のブナ立尾根は1,300mの標高差を一気に登る。急登ではあるが樹林帯なのでペースをつかめばそれ程苦しくはない。しかし二日目の裏銀座核心部、特に野口五郎岳から水晶小屋手前は、巨岩や崩壊箇所があり、日差しを遮るものがなく結構体力を消耗する。今回は水晶小屋を往復し三俣山荘迄の行程であったが、行動時間が長くなり山小屋到着が遅くなったのは反省点。
・8月下旬ともなると夏山のピークは過ぎ、山小屋も空いていて比較的静かな山行が楽しめた。さて来年はどこに行こうか・・・・
今回の日程は下記の通り。
一日目: 新宿(前夜発)+++信濃大町====高瀬ダム---ブナ立尾根---烏帽子小屋・烏帽子岳往復
二日目: 烏帽子小屋---野口五郎岳---水晶小屋・水晶岳往復---三俣山荘
三日目: 三俣山荘---双六小屋---鏡平・わさび平小屋---新穂高温泉===新宿


(左)新宿から臨時夜行列車「快速・ムーンライト信州」で出発。6両編成で指定券は売り切れの人気。(右)翌朝5時過ぎ、大糸線の信濃大町に到着後、裏銀座への登山口がある高瀬ダムへタクシーで向かう。


(左)初日は北アルプス三大急登と呼ばれる「ブナ立尾根」を登り約4時間で稜線に到着。登っている最中は雨だったが山小屋に到着後、雲が切れ青空が広がった (右)烏帽子小屋。素泊まり6,500円

小屋から烏帽子岳迄は片道約30分。


(左)二日目は快晴。小屋を朝5:30出発 (右)まずは三ツ岳を経由して野口五郎岳へ。所要約3時間。

野口五郎岳から望む水晶岳(2,986m)。カールを有する堂々とした山稜だ。


(左)野口五郎小屋で一休み (右)登山道にてハイマツの中に雷鳥を発見


(左)コマクサが可憐な花をつける (右)チングルマは既に花が散り実をつけていた

山はすでに秋の気配。高山植物も紅葉が始まっている




(左)8月下旬とはいえ所々に雪渓が残る。持参したカルピスでかき氷 (右)青空にウサギギクが映える


(左)水晶小屋手前は崩壊が激しい。結構体力を消耗する (右)水晶小屋から水晶岳(2,986m)へ。所要時間往復約1時間15分

水晶小屋から三俣山荘を目指す。鷲羽岳経由より時間短縮できそうなな黒部源流を経由したが、それ程楽な道ではなかった。


(左)黒部源流経由の道。雪渓が残る (右)ようやく三俣山荘に到着。この日の行動時間は約11時間30分。

三日目。三俣蓮華岳のカールを行く。高山植物が咲き乱れ快適な道。

白い花はタカネイブキボウフウ、手前の紫はトリカブトの花


下山途中、鏡平山荘ではかき氷が楽しめる。ヘリコプターで運んでいるとの事。ついでに生ビールも(笑)


わさび平小屋で昼食。ここまで来ればゴールの新穂高温泉は目の前。
【ひとこと】
・初日のブナ立尾根は1,300mの標高差を一気に登る。急登ではあるが樹林帯なのでペースをつかめばそれ程苦しくはない。しかし二日目の裏銀座核心部、特に野口五郎岳から水晶小屋手前は、巨岩や崩壊箇所があり、日差しを遮るものがなく結構体力を消耗する。今回は水晶小屋を往復し三俣山荘迄の行程であったが、行動時間が長くなり山小屋到着が遅くなったのは反省点。
・8月下旬ともなると夏山のピークは過ぎ、山小屋も空いていて比較的静かな山行が楽しめた。さて来年はどこに行こうか・・・・
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