水戸岡鋭治氏が手掛けたJR九州の通勤列車と新幹線

今回は、またまた5月に訪問した九州ネタを。(これで打ち止め予定)

1. 近郊型電車 Commuter Train 815系

JR九州の近郊型電車で、1999年の豊肥本線(熊本-肥後大津)の電化開業に合わせ運転を開始した。技術的には日立製作所のA-trainシステム(アルミニウム合金押し出し型材を構造材料に用いる)をJRグループで採用した初めての車両。水戸岡鋭治氏率いるドーンデザイン研究所が手掛けている。

R0013550.jpg
八代発熊本行普通列車は2両編成、ワンマン運転。
R0013548.jpg R0013552.jpg
(左)先頭車ドアはJR九州のテーマカラー赤に塗装され、ツバメのマークが。ヘッドライトの上部にもJR Kyushuの文字が・・・芸が細かい。 (右)一方、運転席は鮮やかな黄色
R0013549.jpg
車両横は白地にCommuter Trainの表示がシンプルに。窓も大型ですっきりしたデザイン

2.九州新幹線
R0013560.jpg R0013561.jpg 
(左)新八代の新幹線駅 (右)表示板は紺色に統一されている
R0013567.jpg R0013565.jpg
(左)新幹線ホーム駅表示板の下には700系・800系のポスター (右)エレベータ部分は鮮やかな赤色
R0013572.jpg
乗車したのは新八代⇒熊本のみ。凝った内装の800系に乗りたかったのだが、やってきたのは残念ながら700系。
R0013576.jpg
熊本駅に停車していた800系新幹線の先頭部分。縦型のヘッドライトがユニーク。
R0013583.jpg R0013578.jpg
800系ドア部分。車両番号が大きく表示されており、その下には九州新幹線のロゴ(ツバメ)と、800系のロゴが。
R0013585.jpg
3号車の横には九州新幹線ロゴが一面に。中に入れなくて残念・・・
R0013587.jpg
熊本駅新幹線ホームは天井や壁に木がふんだんに使用されており落ち着いた雰囲気
R0013588.jpg
のりば表示は英語の他中国語・韓国語にも対応。800系のピクトグラムはなかなかクール。

【ひとこと】
・SL人吉、いさぶろう・しんぺい等の観光列車は勿論であるが、近郊型列車がここまで凝ったデザインと配色で走っているのには驚き。JR九州車両のデザインについての記事はこちらへ
・今回、九州新幹線は短い区間(新八代⇒熊本)のみの体験乗車で、しかも800系に乗れなかったのは心残り・・・斬新な椅子と内装を味わう為にも、是非近いうちに乗りに行きたい。
・水戸岡氏のデザインも勿論であるが、JR九州のトップの決断なくしては、これだけユニークなものは不可能だっただろう。プレゼンの時に、「A.平凡な案」、「B.他の会社でも頑張れば出来る案」、「C.他の誰にも出来ない案」 を3つ持って行くと,
JR九州の歴代の社長は皆、C案を選ぶらしい。鉄道ファンならずとも興味深いインタビュー記事があるので是非どうぞ。(こちらへ)

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Nam Tok

Author:Nam Tok
・鉄道と山を求め、自由気ままに歩き回りたい・・・最近はアジアの乗り鉄、撮り鉄を楽しんでいます。また山登りも、自分の体力・技術にあわせ学生時代から続けています。
・このブログに立ち寄って頂きありがとうございます。鉄道と山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
・ちなみにNam Tokとはタイ語で「滝」の意味です。そしてタイ国鉄にはNam Tok線があるだけでなく、Nam Tok駅も存在します。更に、タイ料理で肉、ハーブ、炒った米粉を和えたサラダもNam Tok(大好物!)であり、名前に拝借した次第です。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR