2013.2月 丹沢の山小屋に泊まって東京の夜景とご来光を楽しむ

丹沢と言えば東京から近いので、日帰りで訪れる場合が多い。週末ともなれば、大倉尾根から塔ノ岳の道は、たくさんの登山客で溢れかえる。

しかし、丹沢主脈には通年営業の山小屋が数件あり、、是非泊まって御来光を見たいと思っていた。冬であれば空気も澄んでいて、東京方面の夜景も眺められるかもしれない・・・・と考え、2月中旬の天気が良い週末を選んで、「山小屋に泊まる丹沢山行」を決行した。
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(左)JR橋本駅から神奈中バスを乗り継いで焼山登山口へ。7:30前に歩き始める。バスの乗客は6人、うち3名がこのバス停で下車。聞けば残りの2名は、今日中に蛭ヶ岳・塔ノ岳を越え大倉迄歩く予定という。健脚!
(右)次第に雪が多くなり、2時間程で焼山に到着。
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(左)丹沢はヒルが多いが、取り敢えず今の時期は安心 (右)段々雪が深くなってくる。今年は低温が続き、数日前に降った雪が融けずに残っており、この付近で50cm程。
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焼山から約2時間で、展望の良い姫次に到着。東海自然歩道の一部であり、道・指導標は良く整備されている。
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(左)14時過ぎに蛭ヶ岳山荘に到着。この日2人目の到着だった。残念ながら午後から天気は曇り、展望はなし。
(右)2段ベッドの上段を割り当てられたが夜は暖房もなく(注:山小屋では普通です)、室内の温度は氷点下。余っている布団と毛布を何枚もかけて寒さをしのいだ。
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蛭ヶ岳山荘の内部。この日の宿泊者は14名、全て男性だった。1泊2食で7,000円。山小屋の詳細はこちらへ。
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(左)夕食はレトルトカレー。御飯と漬物をプラスチックの皿に自分でよそい、管理人さんが一人分のレトルトカレーのパッケージを切り、御飯にかけてくれるという初めての経験。でも食事が出るだけでも有難い。
(右)翌朝は御飯、漬物、味噌汁、海苔、ふりかけ・・・とシンプル。蒟蒻畑のゼリーがデザート。
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(左)翌朝、夜明け前の東京方面の灯りが美しい。遠く新宿の高層ビル、スカイツリーも確認できた。
(右)標高は1,600mあるので、平地より約10度低い。この日の朝の気温はマイナス10度。
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山荘は蛭ヶ岳直下という絶好のロケーション。宿泊者のみが見る事ができる御来光、この日は朝6:20。
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きらきらと霜が輝いているが、陽が昇り気温が上昇するとすぐ消えてしまう。束の間の美しさ。
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そして、西側には富士山が。遠く南アルプス、北アルプスが眺められる。
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出発準備を整え、朝7:15に山小屋を出発。
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(左)他の宿泊客たちも続々と出発 (右)軽アイゼンでも可だが、念の為先般購入した12本爪アイゼン着用
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蛭ヶ岳から丹沢山への縦走路。前を行くのは小屋に宿泊していた70才、単独行の山男。私も頑張らねば・・・
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不動の峰の鞍部から蛭ヶ岳を振り返る。頂上には山荘が確認できる。
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不動の峰付近にて。絶好の登山日和、青空と雪のコントラストが美しい。
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8時半過ぎ、丹沢山に到着。まだ日帰りの登山者はおらず、静かな山頂を独占できる。
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丹沢山から塔ノ岳への稜線。雪の状態も良く、快適な稜線漫歩を楽しみながら歩を進める。
 
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(左)太陽に照らされた海を眺めながら歩く。遥か彼方に房総半島、点前に三浦半島。江の島も確認できる。
(右)10時頃に塔ノ岳到着。この時間になると続々と日帰りの登山者が大倉尾根を登ってくる
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塔ノ岳ピークには40名程。冬山仕様の山ガールも多い。
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(左)まだ時間も早いので鍋割山経由で下山 (右)鍋割山ピーク、1,272m
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(左)名物の鍋焼きうどん、1,000円。折角なので雪を眺めながら外で食べる
(右)鍋割山荘はうどんを注文する登山客で一杯だった、回転は良く待ち時間は7分ほどだった。
  
【ひとこと】
・丹沢は山小屋に宿泊する事により、日の入り、日の出だけでなく、東京の夜景を楽しむ事ができる。そして、日帰り登山者が登って来る前の、静かな稜線歩きが味わえるのは貴重。
・山小屋の宿泊料は、1泊2食付で7,000円。北アルプスの山小屋のような食事は期待できないが、管理人さんや他の登山者との交流も楽しい。興味がある方は是非宿泊して丹沢を!

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Nam Tok

Author:Nam Tok
・鉄道と山を求め、自由気ままに歩き回りたい・・・最近はアジアの乗り鉄、撮り鉄を楽しんでいます。また山登りも、自分の体力・技術にあわせ学生時代から続けています。
・このブログに立ち寄って頂きありがとうございます。鉄道と山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
・ちなみにNam Tokとはタイ語で「滝」の意味です。そしてタイ国鉄にはNam Tok線があるだけでなく、Nam Tok駅も存在します。更に、タイ料理で肉、ハーブ、炒った米粉を和えたサラダもNam Tok(大好物!)であり、名前に拝借した次第です。

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