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2013.7月 イギリス鉄道紀行(その3:地下鉄でロンドン探検+交通博物館)

ロンドン散策に最も便利な移動手段は何と言っても地下鉄。世界で最初(1863年)に完成し、市内を完全に網羅している。駅間の距離が短いので、手前の駅で 下車して目的地まで景色を眺めながら散歩をするのも楽しい。それではロンドンの地下鉄に乗ってみる事にしよう。
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1. 世界で最初にできた地下鉄駅
運行開始は1863年、という事は日本は江戸時代(文久3年)。最初の区間はパディントン〜ファリンドンの約5.6kmで、これは現在もハマースミス&シティ線の一部として使われている。この写真はパディンドン駅。
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パディントン駅は地下鉄ながらホーム上部が地上に開いている。これは、初期の地下鉄は開削工法(地表から空堀を掘る)で建設されている為。線路部分は上を塞いだ一方、駅は空堀となっている。

2.切符売場と改札口
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地下鉄の自動販売機。一番左はOyster Card(日本のPASMO, SUICAと同じ)の販売機で、地下鉄を利用してロンドンを回るなら必須。というのも、ロンドンの地下鉄は紙の切符は非常に割高(4.5£=約700円!)である他、自動販売機が故障している事も多い為。一日の上限金額が設定されており、一定額以上はいくら乗っても同じ金額というのは便利。日本の地下鉄もこんな制度があれば良いのに・・・R0018263.jpg

3. ユニークな駅の装飾
その1: Charing Cross Station
Charing Crossとは、エドワード一世が妻のEleanor女王の記念碑(Eleanor Cross)を1290年代に建てた当時の様子を描いている。ちなみにCharingとは古い英語で cierring(テムズ川の曲がった所)の意。
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この木版画はペンギン・ブックスや切手デザイン等も手掛けている、David Gentlemanという現役アーティストによるもの。中世の雰囲気が漂いなかなかインパクトがある。

その2: Baker Street Station
Baker Street駅はロンドン地下鉄で最も多いホームを持つ。(メトロポリタン線が4線、ベーカールー線・ジュビリー線が2線ずつ、サークル線・ハマースミ ス&シティー線が共用で2線) シャーロックホームズ博物館もあり、駅には上記のようにタイルが貼りめぐらされている。ちなみに、これは Bakerloo線ホームのもの。
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(左)遠くから見た写真 (右)拡大写真。タイルに小さいシルエットが描かれており、芸が細かい!

その他、下記の通り駅毎に異なったデザインがされている。今回撮影できたのは限られているが飽きる事がない。いくつかをご紹介。
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(左)Covent Garden駅(交通博物館の最寄駅) (右) King's Cross/St.Pancrass(地下鉄6路線及び国際列車等が発着するロンドン最大の乗換駅)
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Earl's Court駅(District/Circle Lineの乗換駅。地上にある。)
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(左)Bank駅(金融街にある。イングランド銀行の最寄駅) (右)Piccadilly Circus駅
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(左)Embankment駅(テムズ川北側の堤防の上にある) (右)Tower Hill駅(Tower of Londonの最寄駅)

4. ロンドン交通博物館

さて、ロンドン地下鉄の歴史については交通博物館で学ぶ事ができる。一般の方々は大英博物館を訪れるのであろうが、鉄道ファンの優先順位としては、こちらが上(笑)
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(左)場所はCovent Garden駅の近く、観光客で賑わうCovent Garden Piazzaのそばにある。入場料£10(約1,500円) (右)館内には鉄道・バスの他、それ以前の交通機関である馬車等の展示もあり興味深い。
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(左)(右)蒸気機関車が牽引していた時代の車両とその内部
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(左)昔のホーロー引きの看板が懐かしい (右)1908年頃の路線図
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地下鉄の他、ロンドン名物二階建てバスの展示もあり。一部は中に入る事もできる。
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その他、興味深い展示が並ぶ。(左)機関車の圧力計、Westinghouse製 (中)1860年代の開業当時、地下鉄を走っていた蒸気機関車 (右)初めてできた地下鉄用のエレベーターのポスター
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(左)博物館のガイド。いかにも鉄道が好きそうな風貌は各国共通? (右)博物館に併設されたショップでは鉄道関連のグッズが並ぶ。  

【ひとこと】
・地下鉄はロンドン巡りに欠かすことができない強い味方。Oyster Cardを使用すれば、割安にロンドンを移動する事ができる。但し朝晩の通勤時間帯はかなり混雑するので要注意。
・ロンドン地下鉄の歴史についてはこのサイト「誕生から150年、ロンドン地下鉄の歴史」が詳しい。
・交通博物館はCovent Garden駅から歩いて3分。特にショップには優れたデザインのグッズが置かれており、ついつい買いこんでしまった。鉄道ファンのみならずとも是非。
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Nam Tok

Author:Nam Tok
・鉄道と山を求め、自由気ままに歩き回りたい・・・最近はアジアの乗り鉄、撮り鉄を楽しんでいます。また山登りも、自分の体力・技術にあわせ学生時代から続けています。
・このブログに立ち寄って頂きありがとうございます。鉄道と山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
・ちなみにNam Tokとはタイ語で「滝」の意味です。そしてタイ国鉄にはNam Tok線があるだけでなく、Nam Tok駅も存在します。更に、タイ料理で肉、ハーブ、炒った米粉を和えたサラダもNam Tok(大好物!)であり、名前に拝借した次第です。

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