2013.9月 タイ南部・ハジャイ駅の魅力とは

久々に東南アジアの鉄道に乗りたくなり、エアアジアでクアラルンプール経由、鉄道で国境を越えタイ南部ハジャイ駅に到着した。

タイ南部はご承知の通りイスラム系テロ組織の活動により、他の地域より一段階高い危険情報が出されており、ハジャイ駅に降りるだけでもやや緊張する所ではあるが、鉄道ファンにとって興味深い駅である。すなわち・・・・

1.バンコク方面への長距離直通列車、マレー鉄道への直通列車の他、南部地域各線のローカル普通列車等、一日30本近い列車が発着する。
2.長距離列車はこの駅で編成の分割・併合を行うものが多い。また方向変換が行われる為、機関車の付け替え作業が見られる。
3.南本線南部の運行拠点として機能しており、駅構内に隣接して機関区・客車区が設けられている。
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駅前にはソンテウ(小型トラックを改造した乗合タクシー)が並ぶ。典型的なタイの地方都市の風景。

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Hat Yai Junctionという駅名が示す通り、南部幹線の分岐駅となっており、たくさんの長距離列車が発着する。これは列車番号42、ヤラー発バンコク行きのディーゼル特急。
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(左)タイ南部はイスラム系の住民が多い。野良犬が駅のあちこちに見られるゆるやかな風景 (右)列車番号170、ヤラー発バンコク行きに連結される車両が発車を待つ。この日は下り列車遅延の影響で、ヤラー発の折返しが遅れており、約4時間遅れての出発となった。
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停車時間が長いので、駅のホームで売られている菓子・果物・飲物・軽食等ものんびり選ぶ事ができる。
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(左)タイ南部では危険情報が出ており、ライフル銃を持った警察官が駅のあちこちに立っている (右)ハジャイ駅で方向を変える為、機関車の付替え作業がある。緑とオレンジのラインは新塗装の普通列車
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機関車の付け替え作業中。機関車はGE製の新型。
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深南部に向かう普通列車の内部の風景。対面式の他、荷物が沢山積めるこのような車両も連結されている。
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発車を待つバンコク行き170快速列車(エアコンなし)。右の紫色の車両はバンコク行き38特急列車(エアコン付)
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(左)快速でバンコク迄は所要約18時間の旅。これは2等座席車 (右)2等寝台車で料金は約1,800円。
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夕方16:30。陽射しも漸く傾いてきた1番線ホーム。
 
【ひとこと】
・今回はマレー鉄道の国際列車でハジャイ入り。約2時間の接続でバンコク行き快速に乗車予定であったが、結局4時間遅れた為、ハジャイ駅で6時間近く過ごす事になった。
・ちなみにタイ国鉄は遅延が常態化しており、この程度の遅れは想定の範囲内。余裕を持った日程は勿論、それを楽しむ位の心の余裕を持つ事が大事。
・また、タイ南部はイスラム系テロ組織の活動により危険情報が出ており、十分注意要。ちなみにハジャイ駅も2001年にテロによる爆破で死傷者が出ており、ライフルを持った警察官が警備していた。

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Nam Tok

Author:Nam Tok
・鉄道と山を求め、自由気ままに歩き回りたい・・・最近はアジアの乗り鉄、撮り鉄を楽しんでいます。また山登りも、自分の体力・技術にあわせ学生時代から続けています。
・このブログに立ち寄って頂きありがとうございます。鉄道と山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
・ちなみにNam Tokとはタイ語で「滝」の意味です。そしてタイ国鉄にはNam Tok線があるだけでなく、Nam Tok駅も存在します。更に、タイ料理で肉、ハーブ、炒った米粉を和えたサラダもNam Tok(大好物!)であり、名前に拝借した次第です。

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