2014.4月 LCCで行く台湾 (その1)製糖工場を走るサトウキビの観光列車

約1年振りの台湾。今回の主な目的は台湾最高峰である玉山(3,952m)登山だが、その前の一日を鉄活動に・・・・という事で、前回近くまで来て寄る事ができなかった、嘉儀駅近くの蒜頭製糖を訪れた。

1.初SCOOT搭乗(TZ201 成田13:55---台北16:30)
スクートはシンガポール航空出資のLCCで、日本へは成田・台北経由のシンガポール便が2012年に就航。他のLCCとは異なり大型のB777を使用している。台北発が早朝朝4時台に空港到着が必要な為利用しにくいが、成田発は昼間であり使い勝手は良い。乗客はシンガポール人と台湾人が圧倒的で、日本人は少なかった。
R0021334.jpg R0021333.jpg
(左)機材はシンガポール航空で使用していたB777-200の中古を改装したもの。座席は3-4-3配列で定員は400人程度。大型機なので、チェックイン、搭乗とも結構な行列ができている。(右)搭乗は成田空港第二ターミナルの一番遠い搭乗口から。とは言え沖止めでないので悪天時に濡れる心配なし。
R0021342.jpg R0021337.jpg
機内誌は英語だが食事のメニューに日本語は付いていた。但し値段は千円以上、味もイマイチという評判なので、わざわざ注文する事もなさそう。他のLCCと同様、食事持込みは禁止となっているが、それ程厳格ではなく、サンドイッチを食べている乗客もいた。

2.蒜頭糖廠(嘉儀県)
R0021360.jpg R0021411.jpg 
(左)台北から嘉儀まで高鐵で約1時間20分、蒜頭糖廠までは駅からタクシーで5分、150元(約600円)
(右)入口に静態保存されている蒸気機関車がお出迎え
R0021365.jpg
製糖工場一帯はテーマパークのようになっている。かつて一帯で採取されたサトウキビの運搬に使用していた鉄道を、観光列車に転用し、週末は台湾人で賑わう。日本人は見かけなかった。乗車は100元(約350円)
R0021390.jpg R0021397.jpg
R0021395.jpg R0021388.jpg
製糖工場で使用されていた機関車・客車・貨車がそのまま保存されており興味深い。
R0021381.jpg
日本統治時代に建てられた木造駅舎も保存されている
R0021384.jpg 
戦時中に使用されていた「空襲の際の避難図」
R0021406.jpg R0021405.jpg
現在は誰も住んでいないがそのまま保存されている宿舎。終戦から70年・・・時間が止まったような感覚。
R0021372.jpg
サトウキビ列車は工場の中にも入り、かつて台湾を支えた製糖産業の歴史を学ぶことができる。
R0021370.jpg R0021375.jpg

3.帰国はバニラエアで(JW102 台北11:05---成田15:15)  
スクートの成田便はあまりに時間が早い為、2014年就航したバニラエアの台北・成田便(一日2往復)で帰国。
R0021547.jpg R0021549.jpg
(左)チェックインは中華航空が主に使用している第一ターミナルの一番端のカウンター。尚、横には同じ全日空出資のピーチのカウンターが。行列もなくスムーズ。 (右)バニラ=香草。搭乗は沖止めではなくボーディングゲートから搭乗。
R0021555.jpg R0021552.jpg
(左)機内食、「パエリア風ごはん」700円、飲物は150円。この値段であればまあ合格点。 (右)使用機材はA320、配列は3+3。帰りは3時間弱の飛行時間で成田へ。
R0021559.jpg R0021557.jpg
(左)シートは革張り。シートピッチはやや狭いが近・中距離であれば許容範囲。(右)成田空港は雨・・・沖止めの為バスでターミナルへ向かう。

【ひとこと】
・往路搭乗したスクートは、搭乗3か月ほど前のセール「片道5,980円」で予約。手荷物・空港税・諸費用込で約10,000円で台湾迄飛ぶことができた。機材もシンガポール航空の中古で、シートピッチも狭くなくこの値段であれば不満はない。尚、日本語サイトはあるものの、英語の直訳でツッコみどころ満載。(HPはこちらへ)

・復路搭乗したバニラエアは、2か月ほど前のセール「シンプルバニラ、TWD3,600」で予約。空港税・諸費用込で円換算約14,000円。バニラは台湾人にも人気があるようで今回も満席だった。HPは同じ全日空系列のピーチと同様シンプルで使いやすい。

・蒜頭製糖は高鐵嘉儀駅からタクシーで5分と気軽に行く事ができる。台湾の製糖産業の歴史を気軽に学ぶことができる場所として貴重。日本統治時代の建物も残されており、嘉儀に行った時には訪問する価値あり。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Nam Tok

Author:Nam Tok
・鉄道と山を求め、自由気ままに歩き回りたい・・・最近はアジアの乗り鉄、撮り鉄を楽しんでいます。また山登りも、自分の体力・技術にあわせ学生時代から続けています。
・このブログに立ち寄って頂きありがとうございます。鉄道と山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
・ちなみにNam Tokとはタイ語で「滝」の意味です。そしてタイ国鉄にはNam Tok線があるだけでなく、Nam Tok駅も存在します。更に、タイ料理で肉、ハーブ、炒った米粉を和えたサラダもNam Tok(大好物!)であり、名前に拝借した次第です。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR