2014.4月 LCCで行く台湾 (その2) 東アジア最高峰・玉山(3,952m)に登る
台湾の最高峰は、3,952mある玉山・・・日本では「新高山(にいたかやま)」として知られている。自然保護の為入山者数が制限されており、登山には許可証が必要。台湾人は抽選だが、外国人枠は先着順で有利という。今回、富士山より高いこの山に登る現地発二泊三日のツアーに参加してきた。

(左)今回の参加者は9名、ガイド2名の計11名で台北からバスで向かう。麓の東哺温泉まで約5時間、登山口までは更に1時間半。(右)登山管理事務所にて入山届を提出。外国人はパスポートを提示し許可を得る。
登山事務所にある案内図。ここからシャトルバス(200元、約700円、10分)で登山口へ向かう
(左)登山口・塔塔加鞍部の標高は約2,800m。宿泊する山荘まで標高差800m, 山頂へは更に550mの登りとなる。(右)稜線の南側につけられたトラバース気味の道を行く。遥か彼方に目指す玉山の稜線が。
(左)指導標は0.5km毎 (左)緯度が低いだけあって2,800mを超えた地点でもシダ等の植物が良く見られる (右)3,000m付近でもシャクナゲが満開

3,200m付近の針葉樹林帯の幻想的な風景。杉や檜が多くなる。

山荘まで約9kmだが、高度順応する必要があるので休憩時間を含め6時間程かけてゆっくり登る。

(左)排雲山荘は2013年度に改装された。収容人数は約90名 (右)小屋内部の寝室。2段ベッドで快適。
(左)夕食券 (右)この日のメニューはカレー味のぶっかけ御飯と山菜(毎日同じかも?)

(左)さて翌朝はご来光を見る為に起床AM1:30! 2:00の朝食後2:45に出発。しかし辺りは霧が立ち込めている・・・ (右)頂上直下の指導標
頂上に到着!残念ながら展望はなし(涙) ・・・ 晴天の玉山の写真は【ひとこと】の欄ご参照
(左)頂上の気温は0℃、体感気温はマイナス5℃程度か (右)稜線・山頂では雷に注意!
【ひとこと】
・玉山登山は排雲山荘に宿泊し1泊2日、歩行距離は片道約11km, 標高差は1,350m。 技術的には難しくはなく、夏の日本アルプスの縦走路と同じような感覚で登れる。しかし標高が高い為、高山病の症状(頭痛、吐き気等)が出やすく、高度順化しながらゆっくりと登る必要がある。
・今回は残念ながら展望がきかなかった。天気が一番安定するのは10-11月頃との事。本来であれば下記のような絶景を楽しむ事ができるととの事なので、機会があれば是非再挑戦してみたい。
・尚、今回参加した現地発のツアー料金は約USD630、円換算で7万円弱。(こちらをご参照) 調べてみると日本発のツアーは往復の航空券・現地のホテル代込で20~25万なので、航空券をLCCで自ら手配した方が随分安く行ける。
玉山(3,952m) ~Wikipediaから拝借


(左)今回の参加者は9名、ガイド2名の計11名で台北からバスで向かう。麓の東哺温泉まで約5時間、登山口までは更に1時間半。(右)登山管理事務所にて入山届を提出。外国人はパスポートを提示し許可を得る。

登山事務所にある案内図。ここからシャトルバス(200元、約700円、10分)で登山口へ向かう


(左)登山口・塔塔加鞍部の標高は約2,800m。宿泊する山荘まで標高差800m, 山頂へは更に550mの登りとなる。(右)稜線の南側につけられたトラバース気味の道を行く。遥か彼方に目指す玉山の稜線が。



(左)指導標は0.5km毎 (左)緯度が低いだけあって2,800mを超えた地点でもシダ等の植物が良く見られる (右)3,000m付近でもシャクナゲが満開

3,200m付近の針葉樹林帯の幻想的な風景。杉や檜が多くなる。


山荘まで約9kmだが、高度順応する必要があるので休憩時間を含め6時間程かけてゆっくり登る。


(左)排雲山荘は2013年度に改装された。収容人数は約90名 (右)小屋内部の寝室。2段ベッドで快適。


(左)夕食券 (右)この日のメニューはカレー味のぶっかけ御飯と山菜(毎日同じかも?)


(左)さて翌朝はご来光を見る為に起床AM1:30! 2:00の朝食後2:45に出発。しかし辺りは霧が立ち込めている・・・ (右)頂上直下の指導標

頂上に到着!残念ながら展望はなし(涙) ・・・ 晴天の玉山の写真は【ひとこと】の欄ご参照


(左)頂上の気温は0℃、体感気温はマイナス5℃程度か (右)稜線・山頂では雷に注意!
【ひとこと】
・玉山登山は排雲山荘に宿泊し1泊2日、歩行距離は片道約11km, 標高差は1,350m。 技術的には難しくはなく、夏の日本アルプスの縦走路と同じような感覚で登れる。しかし標高が高い為、高山病の症状(頭痛、吐き気等)が出やすく、高度順化しながらゆっくりと登る必要がある。
・今回は残念ながら展望がきかなかった。天気が一番安定するのは10-11月頃との事。本来であれば下記のような絶景を楽しむ事ができるととの事なので、機会があれば是非再挑戦してみたい。
・尚、今回参加した現地発のツアー料金は約USD630、円換算で7万円弱。(こちらをご参照) 調べてみると日本発のツアーは往復の航空券・現地のホテル代込で20~25万なので、航空券をLCCで自ら手配した方が随分安く行ける。

玉山(3,952m) ~Wikipediaから拝借
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