2015.6月 山と鉄道三昧の週末(霧積温泉~鼻曲山・碓氷峠旧信越本線跡)

 山に登る時はなるべく鉄道を利用するようにしている。今回の目的地は群馬県と長野県の県境にある鼻曲山(1,560m)であるが、碓氷峠の近く予てから行きたかった鉄道文化むらと旧信越本線の廃線跡も同時に訪れる事ができた。

1. 霧積温泉から鼻曲山往復
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霧積温泉は高崎から車で約1時間。一般車は手前の駐車場に停め、宿の送迎車を利用。山の中の静かな宿
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鼻曲山迄は上り2時間半、下り2時間。樹林帯の静かな道で歩きやすい
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(左)頂上からの浅間隠山。浅間山も間近に見えるが今回は雲が多かった (右)鼻曲山頂上
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(左)新緑が美しい (右)夕食は地元のこんにゃく、山菜等。二食付で一泊約1万円。
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霧積温泉は森村誠一の「人間の証明」の舞台となった事でも有名
 

2.碓氷峠鉄道文化むら
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まず出迎えてくれるのが189系特急車両。正面は「あさま」、横は懐かしい「そよかぜ」の表示が
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保存車両の中に入れるのは珍しくないが、なんと運転席に自由に入れるのは珍しい
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(左)クハ189運転席からの眺め (右)その他にも興味深い展示が多数
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特急列車のヘッドマーク・・・懐かしい名前ばかり
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電気機関車の運転席にも入る事ができる
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電気機関車のマスコン(Master Controller)・・・美しい!
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反転フラップ式の発車標も最近は殆ど見かけなくなった
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(左)アプト式の電気機関車。これを前に1台、後に3台つけて碓氷峠を上ったという (左)アプト式レールラック
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D51 96はナメクジと呼ばれる半流線型のドームが特徴
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(左)占領下の進駐軍用一等寝台車 マイネ40(昭27年製造) (右)おなじみ国鉄色のキハ20(昭37年製造)
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電気機関車EF58 172は昭33年製造。「はと」や「つばめ」を牽引した。
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旧信越本線(アプト式鉄道時代)の廃線跡が約5kmの遊歩道となっている。3つの橋梁と10のトンネルがあり鉄道煉瓦構造物群などの碓氷峠鉄道遺産にふれる事ができる。
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通称「めがね橋」と呼ばれる碓氷峠第三橋梁。1893(明治26)年に造られたとは、先人達の土木技術の高さに目を見張るばかり。
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(左)横川駅へ来たら食べたい「峠の釜めし」1,000円 (右)ちょうど臨時列車SL/DL碓井の運転日だった。ちなみに横川駅には転車台がない為、下り列車はDL(ディーゼル機関車)が牽引し、上り列車はSL(蒸気機関車)が牽引する。
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SL碓井を牽引するC61 20とは2年振りの再会。前回のSLみなかみの写真はこちらへ。

【ひとこと】
・鼻曲山は登山口からの標高差は約600m, コースタイムは約5時間。天気が良ければ浅間山を始め上信越の山々の眺めが良い(今回はあいにく雲が多かったので写真は省略)。登山道は原生林で覆われ爽やかな新緑の山を楽しむ事ができた。紅葉の時期も見事だろう。

・碓氷峠鉄道文化むらは初めて訪れたが展示が充実しているだけでなく、静態保存の機関車、特急車両の運転席にも入る事ができ、予想以上に楽しめた。「めがね橋」は車で行く事もできるが、是非アプトの道を自分の足で歩いて「めがね橋」を訪れる事をお勧めしたい。120年以上前に短期間でこの煉瓦の橋とトンネルを作った事も驚きだが、大規模な補修なしでそのまま残っているのも凄い事だ。
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・鉄道と山を求め、自由気ままに歩き回りたい・・・最近はアジアの乗り鉄、撮り鉄を楽しんでいます。また山登りも、自分の体力・技術にあわせ学生時代から続けています。
・このブログに立ち寄って頂きありがとうございます。鉄道と山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
・ちなみにNam Tokとはタイ語で「滝」の意味です。そしてタイ国鉄にはNam Tok線があるだけでなく、Nam Tok駅も存在します。更に、タイ料理で肉、ハーブ、炒った米粉を和えたサラダもNam Tok(大好物!)であり、名前に拝借した次第です。

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